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昭和25年から30年〜40年頃までは.船.1隻採集高 当約10貫目(約30Kg)
当時若布取船.が50隻〜60隻は稼動していた。
1日の採集高は1トン〜2トンはありました。湯島は温暖で真砂地の
海底を有して雲仙の伏流水が真砂の間から噴射して 魚.(太刀魚。ひら。
イカ。とらふぐ。ぐち。)等の産卵場であった。
その頃の海底の真砂は少し赤みをおび.まさに海底は生きていた。
時代が海地を変え.潮質を変え.潮流を変え.海を変え.収穫量を変えた。
今は.養殖はあるが.天然のわかめも美味しい.ことに”ねかぶ”は
天下一品である。
出来るものであれば豊穣なる有明の海を後世に.子や孫に残したい。
*若布の一本干し
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